最近の事件を見てみますと、まことに陰惨な事件が多くなっています。
今失われようとしているのは「命のたいせつさ」です。ゲームのようにひとのいのちを奪い取る時代…。私たち大人が、社会が、しっかりと「命のたいせつさ」を訴えていかなければいけないと思います。
広島県警本部長時代はもとより、これまでに私は「安全で安心な街づくり」に力を注いで参りました。目指すのは命を尊重しあう、あたたかい社会の実現です。私は、それを時には「音楽」という媒体で試みてまいりました。そこに見ましたのは、どの人間も皆同じで輝いている…ということでした。
本イベントが障害をお持ちの方々もそうでない方々も、その枠を超えて共に生きる喜びを「音楽」という共通の言語を通して表現していくことを目的としているのは、まさに私の願いと同じです。
暖かい共生の社会づくりのために、このイベントが成功されることを祈って止みません。
2004年12月5日
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